2022年7月5日火曜日

『風見鶏』 情報解禁となりました!

文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
主催 一般社団法人ジャパンエンターテイメント東京
パフォーマンスユニット千夜二夜 第二夜

「風見鶏」

場所
パルテノン多摩市民ギャラリー
〒206-0033 東京都多摩市落合2丁目35番地
日程 
2022年10月14日(金)~16日(日)


                  






果たせなかった想い、伝えられなかった想い、あの時こうしていたらという後悔や、過去の歴史の出来事から想像で作り出した架空のif。

元々は「風に向かって雄々しく立つ」という意味を持っていたけれど、昨今では、くるくると方向や立場を変える人の例えや日和見主義者などの意味を含む「風見鶏」をイメージし、過去と向き合い、今をふまえつつ、未来への想いを描くパフォーマンス作品。
「ディバイジング」による創作です。
*パフォーマンスの各回に先んじて「つみき遊びイベント」を実施します。皆様と共に組み立てた「つみき」をセットの一部として、公演中に用います。
オーディションから1ヶ月経ってしまいますが、キャストも決まり、その間にAFF2採択事業となりました。

ここまで来るのにもひたすら胃の痛い日々が続きました。
しかし、ここ最近のテーマは「リスクを取る」とこれに尽きると思ってましたが、最近知り合った演出家も言ってました、「リスクをとれ」そしてもう一つ「ユーモアを忘れるな」
そうなんですよね、どんなときでもユーモアも大切だと。
この2つがそろえば生きていけるなぁなんて。

今回主催である 
一般社団法人ジャパンエンターテイメント東京
そして今回制作をお願いしている惡澤さんにも力をお借りして、つみきおじさん、荻野さん、そしてこの公演を実現するために沢山の方が力を貸してくれた事に本当に感謝しています。
今回力を貸して頂くスタッフの方、出演してくれるキャストのみなさんも信頼出来る方達が揃ってくれました。
いよいよ明日からリハが始まりますが、新たな挑戦を一緒に楽しんで歩んで行ってくれると嬉しく思います。

これからがやっとスタートとなります。
今回はつみき遊びとパフォーマンスのコラボレーション企画となります。
つみき遊びのイベントから始まり、みなさんが形作ったつみきをセットにしてのパフォーマンスとなります。

*つみき遊びイベント、ならびに公演に寄せて*
最近、私は子供や大人との触れ合いの中で「木楽舎つみき研究所」の代表 荻野雅之(おぎのまさゆき)さんと出会いました。
荻野さんのつみきのワークショップは「つみきは子供の遊び」という私の概念を覆しました。
つみき遊びを体験したときに、自分自身もそうでしたが。まわりにいる子供も大人ものめりこみ、親子でも楽しめるなど、物にあふれた時代の中で想像力が乏しくなってきている現代において、イメージする力を育み、普段の生活の中の遊びとはまた違ったコミュニケーションの取り方ができ、時間、空間を他者と密度を濃く共有できている感じたからです。
コロナ禍で人とのコミュニケーションも難しい中だからこそ、しっかりと人と向き合いながら、ただ舞台を観劇するだけでなく、自分達がつみき遊びで作品の一部としてつみきのセットを作ることにより、自分の想像力がパフォーマーの想像力と混ざり合い、一緒に作品を創っているという感覚も味わって頂く事を目指します。          
つみき遊びは子供の遊びだと恥ずかしながら僕が体験する前までは思っていました、でも大人こそが今必要な遊びが詰まっていると思います。
もちろん子供は言うまでもなくですが、
つみきで作られた世界とパフォーマーとが共鳴する、またははじきあっても面白いと思いつつ、それを形作るお客さんがいてくれないとこの企画自体も寂しくなってしまいます。
ぜひ、今の時期だからこそ遊びに来て頂けたら嬉しいです。
ぜひ力を貸してください。
宜しくお願い致します。


         

         


以下詳細

文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

主催 一般社団法人ジャパンエンターテイメント東京
パフォーマンスユニット千夜二夜 第二夜

「風見鶏」

果たせなかった想い、伝えられなかった想い、あの時こうしていたらという後悔や、過去の歴史の出来事から想像で作り出した架空のif。
元々は「風に向かって雄々しく立つ」という意味を持っていたけれど、昨今では、くるくると方向や立場を変える人の例えや日和見主義者などの意味を含む「風見鶏」をイメージし、過去と向き合い、今をふまえつつ、未来への想いを描くパフォーマンス作品。
「ディバイジング」による創作です。

*パフォーマンスの各回に先んじて「つみき遊びイベント」を実施します。皆様と共に組み立てた「つみき」をセットの一部として、公演中に用います。

【公演詳細】
場所
パルテノン多摩市民ギャラリー
〒206-0033 東京都多摩市落合2丁目35番地

日程 
2022年10月14日(金)~16日(日)

***

【スケジュール】
10月14日(金)

つみき遊びイベント: 18時~19時30分 パフォーマンス: 20時~21時

10月15日(土)

つみき遊びイベント: 11時~12時30分 パフォーマンス: 13時~14時


つみき遊びイベント: 17時~18時30分 パフォーマンス: 19時~20時

10月16日(日)

つみき遊びイベント: 11時~12時30分 パフォーマンス: 13時~14時


つみき遊びイベント: 16時~17時30分 パフォーマンス: 18時~19時

【チケット料金】
*学生は中学生、高校生、大学生、大学院生、専門学校生等を指します。

チケット料金
つみき遊び&パフォーマンス セットチケット
大人 ¥4500/ 学生 ¥3500/ 小学生 ¥2000
つみき遊び 単発チケット
大人 ¥2000/ 学生 ¥1500/ 小学生 ¥1000
パフォーマンス 単発チケット
大人 ¥3500/ 学生 ¥2500/ 小学生 ¥1500

*当日券は各値段から+¥500分のお値段で販売いたします。
*0歳〜2歳までのお子様について、保護者の方の膝上鑑賞は無料です。お座席が必要なお子様は小学生の料金でご案内いたします。

演出 
櫻井麻樹 (千夜ニ夜)

出演
木原萌花
大迫健司
土屋詩織
樋笠理子
松永佳子(劇団文化座)

演奏
Hitomi* 

つみき指導
荻野雅之
(木楽舎つみき研究所)

衣装 kuuki
舞台美術 森聖一郎
舞台監督 野口清和
照明 岡村尚隆(リザ・プロジェクト)
音響 島猛
宣伝美術 Minako Akutsu
制作 惡澤仁美
主催 一般社団法人ジャパンエンターテイメント東京
企画 千夜二夜

文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

【お問い合わせ先】
(社)ジャパンエンターテイメント東京
担当:惡澤
TEL:050-5359-1554
MAIL:tktsjae@gmail.com
WEB:https://je-tokyo.com/     
パフォーマンスユニット千夜二夜HP 千夜二夜 (senyaniya.blogspot.com)
木楽舎つみき研究所HP  木楽舎つみ木研究所 (kirakusha.jp)  
「風見鶏」イベントページ
https://fb.me/e/4Q5FJ9fib






木原萌花



ダンサー。〜2016年(公財)スターダンサーズバレエ団に所属。
2017年クロアチア国立劇場「くるみ割り人形」
スロベニア国立劇場「ジゼル」伊ツアー出演。 
2019年〜青木尚哉率いるダンスグループ、zer◯のメンバーとして活動する。
今までに木村カエラ、JUNKO KOSHINO、平原慎太郎、山﨑広太、
ブッシュマン、Tokyo2020 開会式 等のプロジェクトに出演。

大迫健司

photo by N.Ikegami

○利賀演劇人コンクール2015奨励賞受賞『イワーノフ』
○タヤ・サビーナ創作『Inner voices of the body』日本・ロシア公演
○Asia Butoh Tree Team Asia の活動にて、バンコク舞踏フェスティバル参加
○ジュリー・アン・スタンザック創作『Dancing inner voice』

土屋詩織


機械工学科卒。文学座附属演劇研究所研修科を卒業後、舞台を中心に活動。
アングラ、新劇、朗読音楽劇、現代劇など作品のジャンルは多岐に渡る。
現在は映像作品でも活動中。身長147㎝。
主な出演作 : 【舞台】「阿呆船」「身毒丸」(演劇実験室◎万有引力)
「風の又三郎」「注文の多い料理店」(katoshoji)
「MURAL-ミューラル-」(犬猫会)
【映画】「オーバーナイトウォーク」(監督 磯部鉄平)
「時の行路」(監督 神山征二郎監督)
「エッシャー通りの赤いポスト」(監督 園子温)
【イベント】EAPメンタルヘルスカウンセリング協会東京支部会 など。


樋笠理子


橘バレヱ学校卒業、法政大学文学部哲学科卒業。
Budapest Dance Theatreにてコンテンポラリーダンス研修を経て、数多くの舞台に出演。ダンサー、振付家、指導者として幅広く活動している。
近年はJUNKO KOSHINO、「和楽奏伝×装束夢幻」オーチャードホール出演のほか、身体のリサーチや創作へと展開し、自身の作品も発表。
作曲家との協働による作品創作など、身体の可能性を広げながら踊っている。
現在は青木尚哉主催グループzer◯の活動にも参加し、心と身体の関わりと共に、踊りが実現する瞬間に着目しながらダンスを追究している。


松永佳子
(劇団文化座)


劇団文化座所属
高校演劇部時代、全国大会に出場し優秀賞を受賞。
大学にて日本語教育を学びながら、劇団文学座附属演劇研究所に通う。
その後、劇団文化座に所属し様々な舞台に出演。
◯出演歴◯
2019-2021劇団文化座「旅立つ家族」
作 演出 金守珍 俳優たち(看護師、娼婦ほか)
2020.8 劇団文化座「フライ,ダディ,フライ」
作 金城一紀 演出 田村孝裕 三浦直子役
2021.1 劇団文化座「ハンナのかばん」
作 カレン・レビン 演出 西川信廣 
アンサンブル出演
2021.10 劇団文化座「子供の時間」
作 リリアン・ヘルマン 演出 西川信廣
キャサリン・テイラー役
2021-2022「恋からはじまる物語」
原作 芥川龍之介 作・演出 原田一樹
語り手3


演奏

Hitomi*
千夜二夜 第一夜 
「世界で一番の贈りもの」
千夜二夜 プラネタリウム公演
「ある」 まち の ふうけい」
など初期のころから千夜二夜の音楽を担当

Mallets Player (Vibraphone Marimba)
Composer
Pops,Jazz,Classic,Brazilianなどのカケラをカラフルに使い
Storyを持って音楽を紡いでいく。東京拠点。
Tokyo Theatere for Childrenの依頼を受け
オリジナルミュージカルの音楽を作曲、上演。
インターネットラジオSmall cast networksにて音楽番組パーソナリティを務める。2013年Hector Martignon氏のツアーに参加。
Samuel Torres氏やArmando Gola氏と共演。
現代アートの祭典Ars ElectronicaにPerformaerとして参加するなど、
アートや芝居、舞台とのコラボも多数。
Hit A Girl 等海外でのコンテスト受賞歴もあり、
精力的に活動中。
2021年 自身初となる音楽とStoryの融合したアルバム”碧い羽とルリトウワタ”をリリース。プラネタリウム公演、や映像化など、
空間演出をテーマにした舞台のオーガナイズも手がける。


つみき指導
荻野雅之
(木楽舎つみき研究所)



つみきおじさん
Minawatoto つみき遊びワークショップで出会い
つみきの可能性に衝撃を受け、櫻井が声をかけ、コラボレーションが実現

1998年木楽舎つみ木研究所発足
2007年東京国際フォーラム第1回「丸の内キッズフェスタ」に参加
2008年キッズデザイン賞受賞
(経済産業省 主催)・こども環境学会デザイン賞受賞
山梨大学医学部小児科病棟で4月第1回目の
「楽つみ木広場」開催(~現在2022年で94回)
子どもたちの内なる心の環境をはぐくむために、つみ木の新しい遊び方を開発。
「楽つみ木広場ワークショップ」として全国で数多く展開している。



0 件のコメント:

コメントを投稿