2024年7月20日土曜日

ねこはしる 出張

写真は今年1月のリハの時のです。

「ねこはしる」を言語聴覚士を目指す学生さんの前で上演し、劇を見たあとディスカッションをするというとても素敵な企画でした。

言語聴覚士を目指すにあたって、実際にトレーニングもハードであるのはもちろん、その人にあった言葉ではないコミュニケーションが必要であったりもするので、実際に言語聴覚士になってから、コミュニケーションを取る難しさに心が折れてしまって、やめていってしまう人も多いらしく、授業の中でコミュニケーション教育を取り入れており、今回はその集大成としてねこはしるの劇をみてからディスカッションするという意図でした。

コロナ禍の中で人のコミュニケーション能力は落ちているといわれていたりもしますが、実際に声に出してディスカッションという部分(現場)ではそういうところもあると思いますが、学生さん1人1人の持つ自分の意見というのはしっかりあって、それを話を聞きながらまたはアンケートとを読ませてもらって知れる機会を持てたのはとても素敵な体験でした。

コミュ教のファシリテーターとしてもここ1ヶ月でちょこちょこ行かせて頂きまして、中学校でのメインファシリテーターもやらせて頂き、個人個人それぞれみんな違うのは当たり前として、小学生1〜6年、そして中学生でもまた全部違いますし、人の成長していく過程に関われるというのはとても素敵な瞬間に立ちあわせてもらってるなと実感しました。

もちろん簡単ではないですし、その瞬間瞬間は全力での関わりになりますが、少しずつこちらも広げていきたいと思います。

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