2024年9月1日日曜日

第2回 国際交流WS 終了!

 第2回 国際交流WS 開催しました!


急遽の開催だったので最初は人が集まるかもわかりませんでしたが、シェアをして頂いたり、直前に参加してくれる方が増えまして。

Tessa
Angelique
レゴさん
くれあさん
佐川さん
まなぶさん

体調を崩されて来れなくなった方もいらっしゃいましたが、急に開催を決めてこれだけの素敵な方達に集まって頂いて感謝してます。

プログラムの内容は彼女達がThe Thursday groupでやっているワークの中からグロトフスキーやボスであるMattさんが学んで来たワークなどを教えてくれました。

Tessaは確かこのあとオーストラリアに戻って活動したり、Angeliqueはデンマークに行く言ってた気がしますし、The Thursday groupとしての活動としてはデンマークの団体とも共同創作するようです。

また日本で交流するのは少し先になるかもしれませんが再び交流するときを楽しみに、そしていつか一緒に創作することができるように僕も精進していきたいと思います。

この他にも何か企画をしていけたらと思っています!

⚠写真や動画はAngeliqueが撮ってくれていたのですが、アクシデントによりデータが全部なくなってしまったらしく、ワークショップ後の僕達のオフショットのみになりました。

しっかりとデータを残していくために、撮影してくれる方なども考えていかなければな・・と

星陵アーツ&レクチャーシリーズ#12 日本×ドイツ ダンス公演 Borderless 2024 終演しました!

星陵アーツ&レクチャーシリーズ#12 日本×ドイツ ダンス公演 Borderless 2024 終演しました!










台風が来ている中での公演でしたが 無事に終了しました!
ジャン作品に関われて本当によかった☺!
ジャンやベネディクトも言ってましたが限られたクリエーションの中で作品を完成させるというのは難しいけど、 「タンツシアター」と呼ばれる創作の過程というものがどういうものかそれを味わってもらいたいという企画であったのでそれを味わえたのが宝物でした。

HOLIDAYSさんの作品も素敵で、身体と物語のバランスが素晴らしいなと思ってみていたら主宰の絵梨さんは東京乾電池に所属もしていると知り(前情報を何も見ずに行ったのですみません) 出演者の皆さんもダンサー、俳優、ミュージシャンなどそれぞれの役割が散りばめられてて、色々な要素が作品にぎゅっと含まれていて面白かったです。
 のぞみさんにも多摩センターでご一緒させて頂いた以来の現場での出会いではありましたが、裏から作品への取り組む姿勢などを間近にみながら、本番もゲネ含めると3回かな?も見れたのもとても良い経験でした。

今回のクリエーションで感じたこと ピナ・バウシュやヴッパタール舞踊団に関して僕が語るのは恐れ多いので、 ここからは僕が感じた僕の主観であって、ピナ・バウシュやヴッパタール舞踊団の本質に基づいたものではなくずれているかもしれないという、その上で見て頂いたら嬉しいのですが *ピナ・バウシュは、ダンス、演劇など芸術の垣根をとりはらった総合舞台芸術「タンツ・テアター」を創設 とあったのですが 数年前に参加したジュリー作品の時にも感じたのですが、ヴッパタール舞踊団の方達の創作の中には自然の力を用いてエネルギーに変えているという命の感覚を感じる事ができるような気がするんです。 それが大きなエネルギーとなって作品に現れてくる。
そこに今回強く感じたのはジャンが言っていた、タンツテアターはダンサー個人そのものを 見せると言うことを取り入れたと。 今回の創作の中にも3つの質問があって、まずは自分の名前を身体の一部を用いて動きを作る。
次に、子供の頃の印象的な出来事を用いて語りと動き、そして父や母、祖父、祖母から言われた印象的な1言。 こうした個人から生まれる根本のものを扱うことで演じるだけでなくその人を見せていく。 (こういった事を扱っている団体は世界では沢山あるかもしれませんし、やり方はそれぞれのあるとは思いますが) 作品をみて僕が、あっいいなぁ、好きだなと感じる所は、その人を見せるということなんだなと具体化できた事。

そして今回のクリエーションワークショップでジャン、ベネディクトから学んだ事は改めて作品はセッションなんだなって、ジャンやベネディクト、演奏家の直さんや田嶋さんのセッションがまた素晴らしく、そこに今回の出演者が混ざって来る。 
そこにとても素敵な物が生まれて、その空間にいられたことがとても幸せでした。
 あとはこういった創作の仕方があるんだと勇気づけてもらえた事がとても大きかったです。 テクニックはすごく大事、それは前提としてもこういった個々の存在をしっかり作品にあげていくという事が出来る人、団体ってそうはないよなって思いました。
 こういった取り組みが、ひょっとしたダンス、演劇など芸術の垣根をとりはらうと言うことであったり、総合舞台芸術「タンツ・テアター」のエッセンスの一部なのかなと。 それを少し感じられた気がしたのが宝物でした☺ 
今回の企画名の中にもあった。 「Borderless」 勝手にここに繋がりました😆 


2024年8月23日金曜日

日本×ドイツ Borderless 2024 ダンス公演 ダブルビル(2作品同時上演) 出演します!

 日本×ドイツBorderless 2024 ダンス公演 ダブルビル(2作品同時上演)




2つの作品のうち、「ジャン・サスポータス作品」に出演します!

日程:
8月29日(木)18:30〜
8月30日(金)15:00〜

チケット:
高校生以下無料(要予約・当日学生証提示)
大学生 1000円、一般 2500円�

会場:星陵会館
〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目16−2�永田町駅6番出口より 徒歩3国会議事堂前駅 5番出口より 徒歩5分
溜池山王駅5番出口より 徒歩5分
赤坂見附駅11番出口より 徒歩7分https://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

ジャン・サスポータス作品
演出・振付:ジャン・サスポータス

出演:ジャン・サスポータス(ダンサー)
ベネディクト・ビリエ(ダンサー)
田嶋真佐雄(コントラバス)
飯塚直(笛、声)+ゲスト・ワークショップ参加者

HOLIDAYS 作品
演出・振付・出演:深堀絵梨
音楽:竹本仁

出演:松尾望(ダンサー) 小見美幸(俳優) 小山柚香(ダンサー)田嶋真佐雄(コントラバス)

チケットはこちらから宜しくお願いしますm(_ _)m
https://seiryojigyo240829.peatix.com/view


2024年8月3日土曜日

「Fluxxxxxxus」終了しました!

「Fluxxxxxxus」終了しました!




 急遽の出演だったのでリハーサルまでは何をやるのかもあまり理解してませんでしたが、アートってこんなに面白いんだ、そして自由なんだと改めて感じさせてくれた企画でした。
 お客参加型のパフォーマンスとしても 観に来てくれて頂いた方達にこういう形で一緒に楽しんでもらえるんだと、その発想の自由さと可能性が詰まっていて、今自分がやりたいと思える創作においてとても必要なインスピレーション、アーティストとしてのアートの考え方、そしてこれから数年間に向けて進んでいくうえで丁度よいタイミングでの出会いでした。 
フルクサス(Fluxus)とは、1960年代から1970代にかけて発生した、芸術家、作曲家、デザイナー、詩人らによる前衛芸術運動のこと。リトアニア出身のデザイナー、建築家 ジョージ・マチューナスが提唱したとも言われている。ラテン語で「流れる、変化する、下剤をかける」という意味を持つ。1960年代を代表する芸術運動として、ネオダダと並び称された。
(ウィキペディアそのままのコピーですm(_ _)m) 

今回この企画に参加してみて、ドイツ在住のピアニストの純子さんやアメリカ在住のケンさんのパフォーマンスやCrossingsの皆さんのパフォーマンスの考え方、取り組み方が、文化の経験値が高いというか、日本だけでなく、色々な場所、色々なものを見てきた、経験してきたからうまれるものというのが現れていた気がしました。 そしてそれを観に来る方々のアートを楽しむ姿勢、楽しみ方が、これも国際色豊かで、こういうのってやっぱり面白いなと思うし、日本の中でルーティンで暮らしているだけでは味わえない感覚が詰まっていたと感じました。 それぞれの文化、宗教、政治的背景などなどなど人が生きていく関わりの中で生まれてくるものがそこに根付いていて、そこを無視したり、無知だったり、鈍くなってしまったらアートの面白さの深いところを取りこぼしてしまっているようなそんな感じを受けました。 僕個人としてはパフォーマンスをするうえで何をやっても良いとは思うのですが、何をするにおいてもそこに向けての自分の信念、生き様は大切だなというのも実感させて頂きました。 

ああぁ〜楽しかった☺












2024年7月21日日曜日

【次回出演情報】Crossings  Fluxxxxxxus (フルッッッッックサス)


【Crossings】

Fluxxxxxxus (フルッッッッックサス)
Tokyo Fluxus 2024



急遽出演が決まったためフライヤーに名前はありませんが
出演します!



 
日時: 2024年7月31日 (水) 18:30開場、19:00開演

会場: ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール
チケット: 一般3,000円、25歳以下1,000円

フルクサスを参照しパフォーマンスに焦点を当てた観客参加型作品を含む公演。

出演: 山本 純子、上野 ケン、東 俊介、黒田 崇宏、森 紀明、櫻井麻樹、斉藤 陽子(映像出演)

音響: 磯部 英彬 映像: 中村 光男
宣伝美術: 山田 サトシ

上演プログラム
Ben Vautier: Verbs
Henning Christiansen: Audience Eve
Bengt af Klintberg: Calls, Canto 2
斉藤 陽子: Silent Music
Ken Friedman: Viking Event
George Brecht: Symphony No.3, Fluxversion 1
George Maciunas: Solo for Conductor
La Monte Young: Composition 1960 #10
Willem de Ridder: Laughing
東 俊介: 新作
上野 ケン: 新作
黒田 崇宏: 新作
森 紀明: 新作
山本 純子: 新作
斉藤 陽子氏へのインタビュー映像上映 ほか

 公演の注意点 ・プログラム、出演者は都合により変更となる場合があります。 ・公演中にカメラマンが動き回る形での記録撮影があります。 ・本公演では植物の種子による演出があります。体質や体調によって、喘息・気管支炎・アレルギー等の症状が出る可能性があります。 ・希望する来場者の方にレモンの試食をお願いする作品が含まれます。

 予約申込フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeh2qeMB4-iKWUx4uU7KXoi7j3-UZ4kajgb3qlxF4qEVkte0Q/viewform

web (official site):
https://www.crossings.jp/fluxxxxxxus

web (Facebookイベントページ): https://www.facebook.com/share/2R45Tsy2E2nEb2qG/

web (ゲーテ・インスティトゥート東京): https://www.goethe.de/ins/jp/ja/ver.cfm?event_id=25817758

 ご予約・お問い合わせ先:
 crossingsjp123@gmail.com

主催: Crossings、山本 純子、森 紀明
協力: ゲーテ・インスティトゥート東京、橋本 一津
助成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】、公益財団法人野村財団、公益財団法人ヤマノ文化財団


2024年7月20日土曜日

ねこはしる 出張

写真は今年1月のリハの時のです。

「ねこはしる」を言語聴覚士を目指す学生さんの前で上演し、劇を見たあとディスカッションをするというとても素敵な企画でした。

言語聴覚士を目指すにあたって、実際にトレーニングもハードであるのはもちろん、その人にあった言葉ではないコミュニケーションが必要であったりもするので、実際に言語聴覚士になってから、コミュニケーションを取る難しさに心が折れてしまって、やめていってしまう人も多いらしく、授業の中でコミュニケーション教育を取り入れており、今回はその集大成としてねこはしるの劇をみてからディスカッションするという意図でした。

コロナ禍の中で人のコミュニケーション能力は落ちているといわれていたりもしますが、実際に声に出してディスカッションという部分(現場)ではそういうところもあると思いますが、学生さん1人1人の持つ自分の意見というのはしっかりあって、それを話を聞きながらまたはアンケートとを読ませてもらって知れる機会を持てたのはとても素敵な体験でした。

コミュ教のファシリテーターとしてもここ1ヶ月でちょこちょこ行かせて頂きまして、中学校でのメインファシリテーターもやらせて頂き、個人個人それぞれみんな違うのは当たり前として、小学生1〜6年、そして中学生でもまた全部違いますし、人の成長していく過程に関われるというのはとても素敵な瞬間に立ちあわせてもらってるなと実感しました。

もちろん簡単ではないですし、その瞬間瞬間は全力での関わりになりますが、少しずつこちらも広げていきたいと思います。

国際交流ワークショップ




突然の呼びかけにもかかわらず沢山の人が来てくれました、本当に感謝です!
10年くらい前にカウラの班長会議で共演させて頂いたマットさんの繋がりで
Angeligueとつながることができ、今回の交流に繋がりました。

Angeligueの方からは
scotトレーニングに参加していた友達のりょういちさんと韓国の俳優であるJinさん
僕の方からは
スコラ仲間のレゴさんとりんくん
アーティストパフォーマンスつながりの
かずみさん
Next Generation つながりのまなぶさんが参加してくれました。
参加したいと言っていたけどこれなかった方や間に合わない方もいましたが、関心を持ってくれたことに感謝です。
トレーニングとしては
scotトレーニングでやったことや、グロトフスキーの事などを少しではありましたがやりました。
その他、Jinさんが韓国の演劇の事や、Angeligueがデンマークとオーストラリアの演劇の事などを話してくれたりとお互いに交流することもできました。
またこのような機会があったら企画していきたいです!
参加してくれた皆さん、興味を持ってくれた皆さんありがとうございます!